ビジネスキューブ、欧州完成車メーカーのAutomotive SPICEへの取り組みについて明かす
プロセス改善コンサルティングを手がけるビジネスキューブ・アンド・パートナーズは、自動車業界のソフトウエア開発プロセスの新標準「Automotive SPICE」に関する最新動向として、欧州完成車メーカー各社が部品メーカーに対してレベル3の取得を求める動きが強まっているとした。
同社によると、現在Automotive SPICEを要求しているのは3グループ。一つは業界団体のHISグループで、Audi社、BMW社、Daimler社、Porsche社、Volkswagen(VW)社が参加している。このうち、BMW社とDaimler社はHISスコープ(15のプロセス)に関してレベル3を要求しており、Audi社とVW社は三つのプロセスに関してレベル2を要求している。
また、FordグループはFord Europe、Volvo社、Jaguar社、LandRover社が、ほとんどのプロセスについてレベル3を要求している。同様にFiatグループもFiat社、AlfaRomeo社、Lancia社、Maserati社の4社が六つのプロセスに関してレベル3の取得を推奨している。
Automotive SPICEのアセスメントは完成車メーカーによって行われているが、2007年から必須となっているケースが多く、最近では1次サプライヤーだけでなく、2次サプライヤーにも求められつつあるという。
なお、Automotive SPICEの最新動向については日経Automotive Technologyが11月28日に開催する「Automotive SPICE中級セミナー」でも紹介する。
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