台湾電子セクターの増収基調が続いている。2007年8月は,代表的企業23社の売上高が対前年同月比36%増,対前月比8.7%増と好調を維持した。ノート・パソコン(PC)が極めて好調なのがその要因である。メイン・ボードも復調した。また,携帯電話機も絶対水準は低いながらも回復基調となり,繁忙期らしい動きになってきた。電子部品,半導体,液晶パネルも回復基調が続いており,年後半で腰折れしてしまうリスクは低い。
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