【TMS】トヨタ自動車、大型ミニバン「FT-MV」と「クラウンハイブリッドコンセプト」を出展
トヨタ自動車は東京モーターショーで、大型ミニバン「FT-MV」と「クラウンハイブリッドコンセプト」のコンセプトカー2車種を出展した。FT-MVは次期「アルファード」と見られる。
FT-MVのコンセプトは「乗る人をしっかりともてなせる豪華なクルマ」。「豪華なクルマは室内高が長いことが不可欠」(説明員)との考えに基づいて設計した。全高は現行「アルファード」よりも45mm下げたが、フロア高は55mm低くした。この結果、室内高はアルファードよりも10mm拡大した。現行「エスティマ」と同じ「新MCプラットフォーム高床」を採用することで広い室内高を確保できたという。ヘッドレストは左右に角度を持たせて、乗員の頭を包み込む形状とした。
FT-MVのボディサイズは全長4900×全幅1850×全高1890mmで、ホイールベースが2950mm。3列シートで6人乗り。駆動方式はFF(前部エンジン前輪駆動)。V型6気筒の排気量3.5Lエンジンを搭載する。
クラウンハイブリッドは燃費重視
クラウンハイブリッドコンセプトは、クラウンにハイブリッドシステムを組み合わせるという同社からの提案だ。ハイブリッドシステム自体は「レクサスGS450h」で採用したものと同じ“2段変速式リダクション機構”を採用している。モータのトルクを高める減速比を2段階に切り変えできる。ただし「レクサスのハイブリッドシステムはスポーティーさを強調するように仕上げているが、クラウンハイブリッドでは、空力やギア、タイヤなどあらゆる面で燃費性能を高めるように環境性能を重視している」(説明員)という。
安全性でも、フロントサイドミラーをフロントピラーよりも後方に配置して、ドライバーがピラーとミラーの間からでも歩行者など前方を確認できるようにした。後席のサイドエアバッグも新たに用意する。また、「レクサスLS460」と同じように、ミリ波レーダを車両前方と後方の両方に配置する。レーダでは先行車だけでなく、歩行者も検知してドライバーに危険を知らせるシステムを搭載する。
クラウンハイブリッドコンセプトのボディサイズは全長4870×全幅1795×全高1470mmで、ホイールベースが2850mm。5人乗りで、駆動方式はFR(前部エンジン後輪駆動)にモータを組み合わせる。V型6気筒の排気量3.5Lエンジンを搭載する。
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