Citroen社、全面改良した「C5」のセダンとワゴンを発表
フランスCitroen社は、全面改良した「C5」のセダンとワゴンを発表した。内外装のデザイン変更のほか、室内防音を強化し、走行状況に合わせてサスペンションのセットアップを変更できる「Hydractive 3 Plus」サスペンションの設定など、多くの快適装備や運転支援装置、安全装備を取り入れたという。エンジンは、ガソリンエンジン3種類とディーゼルエンジン4種類を用意する。英国では2008年初めに発売する予定。
ボディサイズは、セダンが全長4780×全幅1860×全高1450mmほど。ワゴンはセダンより全長が50mm長く、全高が30mm高い。ホイールベースは2820mm。
ガソリンエンジンは、排気量1.8Lと2.0Lの直列4気筒エンジンと、3.0LのV型6気筒エンジンの3種類。最高出力は、1.8Lエンジンが92kW(127PS)、2.0Lエンジンが103kW(143PS)、3.0Lエンジンが155kW(215PS)。ディーゼルエンジンは、排気量1.6Lのコモンレール式直4ディーゼルエンジン「HDi 110」、2.0Lの「HDi 138」、2.2Lの「HDi 173」、2.7Lのコモンレール式V6ディーゼルエンジン「HDi V6 208」の4種類。最高出力はHDi 110が80kW、HDi 138が100kW、HDi 173が125kW、HDi V6 208が150kWとなる。ディーゼルエンジンはいずれもDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルタ)を標準装備する。変速機はエンジンやグレードによって手動変速機と自動変速機を設定する。
新型C5には、Hydractive 3 Plusサスペンションと「metallic」サスペンションの2種類を用意した。Hydractive 3 Plusサスペンションは、路面状況と操舵状況によりばねとダンパの設定を変更し、アクスル上のセンサによって荷物の量や乗員数にかかわらす車高を一定に保つ。通常モードのほか「Sport」モードに切り替えられる。metallicサスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン式でリアがマルチリンク式。
クルーズ・コントロール・システムと車速制御装置を標準装備し、Hydractive 3 Plusサスペンションを搭載した車両には、電動パーキングブレーキと坂道発進支援機能を備える。また、駐車支援システムと、駐車スペースが十分にあるかを通知する「parking space gap sensor」をオプションで設定し、一部グレードに車線逸脱警告システムを設定した。ハロゲンヘッドランプが標準装備で、バイキセノンヘッドランプをオプション設定する。どちらもコーナーライトを備えるが、バイキセノンヘッドランプには配光可変機能を備えることもできる。
安全装備では、ブレーキは、フロントのベンチレーテッドディスクが304〜330mmで、リアのブレーキディスクが209mm。ABSと横滑り防止装置を標準装備する。車両前端に衝突の衝撃を吸収するダンパを上下に備えたほか、衝突の際ペダルが足を傷つけないように一部グレードにペダルが壊れる機能を備えた。フロントエアバッグ、サイド・カーテン・エアバッグ、運転席のニーエアバッグ、前席のサイドエアバッグの7つを標準装備し、後席のサイドエアバッグをオプション設定する。













