オムロンは,2007年4~9月期の業績予想を下方修正した(発表資料)。 連結業績の売上高は前回発表時より85億円減額して3665億円,営業利益は35億円減額して265億円,純利益は15億円減額して185億円となる見通し。

 同社の主力部門である,FA用の部品や機器を手掛けるインダストリアル・オートメーション事業と,電子部品を手掛けるエレクトロニクス・コンポーネンツ事業の売上高が,前回の予想値を下回ることが下方修正の要因という。ただし,前年の実績に比べると,売上高,営業利益,純利益とも増加する見通しである。