国土交通省などは,5.8GHz帯のDSRCを使った路車間通信により,自動車に走行支援情報を送信したりする次世代ITSのデモンストレーション「スマートウェイ 2007」(東京国際フォーラム,2007年10月15~17日)を開催している。首都高速道路を実際に走行し,道路などに設置したDSRC路側機の発信する情報を車載器で受けてカーナビの画面表示や音声で運転者に注意を喚起したり,車載器から車両の走行状況を路側機に送信し,その状況を基に詳細な走行支援情報を作成したりする。国交省は2010年をメドに,渋滞の発生しやすい道路から一般向けにサービスを開始する予定という。
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