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NECネッツエスアイなど,防爆構造規格で最上位に適合した無線LANICタグを開発

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2007/10/15 17:40
松田 千穂=日経ものづくり
防爆構造規格の0種に適合した「無線LAN対応ICタグ iTAG100」シリーズ。左は「同IIC」で,右はコールボタン付きの「同IIC-CB」。
防爆構造規格の0種に適合した「無線LAN対応ICタグ iTAG100」シリーズ。左は「同IIC」で,右はコールボタン付きの「同IIC-CB」。
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 NECネッツエスアイ(本社東京)と日本エアロスカウト(同)は,労働省が定める防爆構造規格に適合したICタグ「無線LAN対応ICタグ iTAG100」シリーズを開発した。同シリーズを利用することで,危険場所にも無線LAN位置情報システムを導入できる。2007年11月1日からNECネッツエスアイが,導入のコンサルティングから,システム設計・構築,関連アプリケーション開発,運用・保守までをソリューション・サービスとして提供する。

 可燃性ガスや蒸気を取り扱う工場や事業所などの危険場所で使用する電気設備機器は,労働省が定める防爆構造規格に適合する必要がある。同規格は,可燃性ガスや蒸気の放出・漏洩の頻度,爆発を誘発する危険性によって三つに分類されており,iTAG100シリーズは,そのうち最上位である0種*に適合した。これは「日本で初」(両社)という。

 このタグを構内作業員や作業車両,物品などに取り付けてオペレーションルームなどから検知し,位置を確認することで,業務効率の改善や安全管理の強化を図れる。事故が発生した際に構内作業員の位置を検知したり,危険物の般入出状況を管理して盗難を防いだりするのにも使える。

 本質安全防爆構造(ia)に対応した防爆構造で,CENELEC(欧州電気標準化委員会)が定める防爆規格ではIICT4に準拠。防水規格については,IP68に適合する。外形寸法は最大で63×40×17mm,質量は50g。モーションセンサを搭載する。

*:爆発を誘発する危険性のある状況が連続または長時間にわたって存在する場所で利用できる等級。下位種別として,1種と2種がある。

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