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 CEATEC JAPAN 2007の三菱電機ブースで,見慣れないロゴを発見した。1920×1080画素を示す「FULL HD 1080」というマークに,「京都」という文字が付加されているもの。プロジェクターなど映像機器の複数の説明パネルに,このロゴが張られている。

 これは,1920×1080画素を備える製品で,かつ三菱電機の京都製作所で生産した機器であることを示すロゴだという。「最近では,海外生産の製品が増えている。こうした中で,国内製であり,品質に自信があることをアピールする狙いだ。シャープの液晶テレビの『亀山モデル』と同じ効果を狙った」(三菱電機の説明員)と説明する。

 このロゴは,2007年10月中旬ころから順次,製品カタログに載せていく予定である。製品そのものには張り付けないという。対象になる製品は,京都製作所で製造している液晶テレビやプロジェクターである。

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