【CEATEC】TDKの非接触給電,2cm離れても送電可能

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2007/10/03 15:40
蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス
樽型の自走式ロボットに非接触給電
樽型の自走式ロボットに非接触給電
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左側のステーションから給電
左側のステーションから給電
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フェライト材料
フェライト材料
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送電コイルと受電コイルの実演も
送電コイルと受電コイルの実演も
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 TDKは,非接触給電システムに向けたフェライトコア材料を,CEATEC会場に出展した。非接触給電システムのコイルなどに用いるためのフェライト材料で,損失が小さく電力送電効率を高められるという。会場において,同材料を用いた非接触給電のデモ・システムを構築し,実演した。クリーンルーム内の荷物搬送システムなど,電源ケーブルを引き回したくない用途での活用に向ける。

 会場で見せたデモは,同社の色素増感型太陽電池や電気2重層キャパシタと組み合わせている(Tech-On!の関連記事)。太陽電池で発電した電力を,まず同社の電気2重層キャパシタに蓄電する。その電力を,非接触給電システムを使って樽型のロボットに給電する。さらに,同ロボットが移動し,今度はそのロボットが別の機器を給電するというものである。色素増感型太陽電池と電気2重層キャパシタ,そして非接触給電システムの技術を一度に見せることを狙った実演だ。

 非接触給電時のコイルに加える周波数は,数十kHzという。送電コイルと受電コイルの間の送電効率は50%程度としている。実演では,送電コイルと受電コイルの間を2cmほど離しても給電できることを示していた。

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