通勤に欠かせないPSPとiPod nano。海外出張時にはPSPで見る子供の動画が心の支えに。
通勤に欠かせないPSPとiPod nano。海外出張時にはPSPで見る子供の動画が心の支えに。
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電池が小さくなるとともに,ふたの構造が変わった。
電池が小さくなるとともに,ふたの構造が変わった。
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メモリー・カードの挿入口の形状も変更に。
メモリー・カードの挿入口の形状も変更に。
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旧型PSPとの付き合いは長くなりそうだ。
旧型PSPとの付き合いは長くなりそうだ。
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 遠くのNE編集部が何やら盛り上がっている。ん?ひょっとして新型PSPを分解するために入手したのか。また分解か,好きだなあ。と思いながらも,実は私は発売当日に旧型PSPを購入した「ヘビー・ユーザー」。ほぼ毎日通勤時にPSPを愛用している私としては,新型の様子がちょっと気になった(Tech-On!関連記事)

 NE分解班とは何の関係もないが,ちょっと触らせてもらったので,お返しに感想を述べます(というか,「書け」と言われた)。
 ちなみに私は,家の「スゴ録」で録画したテレビ番組をPSPに保存して,通勤中に見るという利用方法を中心としている。ヘビー・ユーザーだが,ゲームはほとんどしない。本当は「似非ヘビー・ユーザー」なのだ。それでは,いつものように使ってみます。

 最初に手にした第一印象は,やはり「ものすごく軽い」ということ。体感では重さは半分以下という印象を受けた。これに対して,薄さのインパクトはあまり感じなかった。

 電池を入れて,電源をONに。さらに,手に持ちながら本体をぐるぐる回して細部を眺める。一連の動作で感じたのは,少々仕上げの高級感が薄れたのかなあということ。電池を入れるふたの構造や表面の質感などからそんな風に感じた。

 さらに,いつものように録画したテレビ番組を見るために,メモリー・カードを挿入しようとする。すると,すんなりとメモリーカードを出し入れできなかった。挿入口の構造が変わっており,指を斜めにしてメモリー・カードを挿入する必要があった。慣れれば問題ないだろう。

 最後に,動画を再生する。ん?うまく操作できない。いろいろ操作すると,○ボタンと×ボタンの役割が逆になっていることに気づく。日本仕様と米国仕様の違いかもしれない。まあ,これも慣れれば問題ないだろう。

 結論から言うと,旧型PSPから買い換えるほどの衝撃はなかった。確かに軽いが,それ以上の驚きはない。新型PSPではワンセグ・チューナーを使えるのはうらやましいが,そのために新型に買い換えるほどではないだろう。

 ちなみに,もう一つの通勤の友である「iPod nano」は,最近発売された新型への買い替えを検討しています(妻にも相談済み)。この差は何なのか。きっと,所有する満足感に差があるのだと思う。新型iPod nanoは形が変わり,急に旧型iPod nanoがかっこ悪く見えてきた。こちらも実際に触ってみたいのですが…→NE分解班さん。

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