米国で発売になったソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCEI)の,「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の新型である「PSP-2000」が編集部に到着した( Tech-On!の関連記事)。米国版だけあって派手な箱だと思いながら,箱を開き中身を確認してみた。米国版に同梱しているのは,PSP-2000本体と容量が1Gバイトの「メモリースティック PRO デュオ」,Liイオン二次電池,ACアダプタとマニュアル,ゲーム「DAXTER」とUMDビデオ「FAMILY GUY」である。

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日経エレクトロニクス分解班が入手したPSP-2000。米国版だけあって派手な箱に入っている。
日経エレクトロニクス分解班が入手したPSP-2000。米国版だけあって派手な箱に入っている。
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PSP-2000の中身。ゲームとUMDビデオがついて米199.99ドルは安い。
PSP-2000の中身。ゲームとUMDビデオがついて米199.99ドルは安い。
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PSP-1000(左)とPSP-2000(右)。SCEIによると約19%薄くなっているため,並べてみると一目瞭然だ。
PSP-1000(左)とPSP-2000(右)。SCEIによると約19%薄くなっているため,並べてみると一目瞭然だ。
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電源を入れると,時間設定画面が表示される。米国からの長旅で壊れなかったことに一同安心する。
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手にとった印象は,「軽い」の一言に尽きる。PSP-1000に比べて約33%軽くなっている。一度PSP-2000を手にしてしまうと,もうPSP-1000には戻れないと感じた。
手にとった印象は,「軽い」の一言に尽きる。PSP-1000に比べて約33%軽くなっている。一度PSP-2000を手にしてしまうと,もうPSP-1000には戻れないと感じた。
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PSP-1000のUMDスロット部分には開閉ボタンが付いていた。UMDを挿入すると金属部品がUMDをしっかりと抱え込んでいる。
PSP-1000のUMDスロット部分には開閉ボタンが付いていた。UMDを挿入すると金属部品がUMDをしっかりと抱え込んでいる。
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一方,PSP-2000のUMDスロット部分は手動で開閉する。UMDを支える金属部品も少ない。このあたりに薄型,軽量化の工夫が見え隠れする。
一方,PSP-2000のUMDスロット部分は手動で開閉する。UMDを支える金属部品も少ない。このあたりに薄型,軽量化の工夫が見え隠れする。
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とりあえず遊んでみた。興奮しているせいか,無意味に右手の人差し指が立っている。なかなかグラフィックの奇麗なゲームだ。
とりあえず遊んでみた。興奮しているせいか,無意味に右手の人差し指が立っている。なかなかグラフィックの奇麗なゲームだ。
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