Liイオン2次電池の安全基準作りに向け,ノート・パソコンや携帯電話機,デジタル・カメラなど関連する業界団体が連携して作業を進めていることが明らかになった。電子情報技術産業協会(JEITA)と電池工業会(BAJ),情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ),カメラ映像機器工業会(CIPA)の4団体は,Liイオン2次電池の安全利用に向けた技術基準作りを共同で開始した。昨年来頻発するLiイオン2次電池の異常過熱・破裂事故に関して,業界団体がまとまって安全基準を作成することで,消費者の電池に対する不安を払拭したい狙いである。
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