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AMJ,日立金属など4社,中国に希土類合金製造の合弁会社を設立

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2007/08/20 16:55
松田 千穂=日経ものづくり

 レアメタル商社のアドバンスト マテリアル ジャパン(本社東京,以下AMJ)は2007年8月20日,日立金属,住金モリコープ(本社東京),中国の有研稀土新材料と合弁で,中国・河北省にネオジウム・鉄・ボロン磁石用合金の製造会社を設立すると発表した。新会社名は,廊坊関西磁性材料。資本金は約3億8200万円で,出資比率は,AMJが14%,日立金属と住金モリコープが合わせて20%,有研稀土新材料が66%。

 ネオジウムの主な用途であるネオジウム・鉄・ボロン合金磁石は,現在使われている磁石の中で最も磁力が強いため,パソコンのHDDなど記憶装置のほか,各種駆動部品に採用されている。近年では,ハイブリット自動車のモータへの利用が始まっており,今後も安定して需要が拡大する見込みという。ネオジウムを含めた希土類金属の生産量は,中国が全世界の80%以上を占める。これまでAMJは中国とロシアからネオジウム金属を輸入してきたが,中国の資源政策に対応し,中間製品である合金の生産までを中国で行うことにした。

 住金モリコープは,レアアースやモリブデンの輸入・販売,磁石用合金や2次電池用合金の製造と販売を手がける。中国側の出資社である有研稀土新材料は,中国北京有色金属研究総院の傘下で,レアメタルに関する技術開発と生産・販売を展開している。

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