電子情報技術産業協会(JEITA)は,2007年6月のパソコンの国内出荷台数が74万9000台だったと発表した(JEITAは単月での統計公開を2007年4月に始めたため,前年同期との比較はない)。うち,デスクトップ型が27万台,ノート型が47万9000台で,ノート型の出荷比率が64%となっている。出荷金額は940億円。このうち,デスクトップ型が317億円,ノート型が623億円である。

 地上デジタル放送用チューナを内蔵する機種は,デスクトップ型とノート型の合計で3万1000台だった。全体にしめる割合は4.1%で,前月の5.4%,前々月の6.2%よりも低い水準となっている。