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【DMS展】丸紅ソリューション,大型立体映像投影システムを初公開

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2007/06/27 18:50
富岡 恒憲=日経ものづくり
[図]世界で初めて一般公開された大型立体映像投影システム「Cheoptics360 XL」
[図]世界で初めて一般公開された大型立体映像投影システム「Cheoptics360 XL」
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 丸紅ソリューション(MSOL)は,「第18回設計・製造ソリューション展」(2007年6月27〜29日開催,東京ビッグサイト)において,デンマークRAMBOLL社が開発した大型立体映像投影システム「Cheoptics360 XL」を世界で初めて一般に公開した。逆ピラミッド型のフレームにはめ込んだガラス製のスクリーンとプロジェクタを組み合わせたシステムで,裸眼で立体映像を見ることができる。

 スクリーンは天面を除く4面で,ハーフミラーとなっている。360°どこからでも見られるが,基本的にはいずれか一つのスクリーンを見ることになる。プロジェクタはスクリーン一つにつき一つあり,映像は各スクリーンの下方からプロジェクタで投影する。スクリーンは斜め下方向に向いているため,映像がスクリーン(ハーフミラー)で前方に反射される仕組み。視聴者にはピラミッドの中央に映像が映し出されているように見える。

 立体に見えるのは,映し出す映像の背景を黒くしていることと,映像にパースをかけていることによる。夜間,明るい部屋の窓から外を見るとき,黒い物を持って窓の前に立つと,黒いものの部分は外がはっきりと見える。これと同じように立体として映し出したいオブジェクトの背景を黒くすると,オブジェクトだけが切り抜かれて,背景の部分は向こう側が見えるようになる。要するに,背景の部分は反対側のスクリーンの裏面が見え,オブジェクトの部分はピラミッドの中央部に映像が浮かび上がることになり,背景とオブジェクトの投影位置の距離の差が奥行き感を生み出すという理屈だ。加えて,オブジェクトに遠近法のようなパースをかけることで,より違和感のない立体に見えるという仕組みだ。

 フレームのサイズ(幅,奥行き,高さの順)は,1.5×1.5×2.6m,3×3×3.3m,5×5×4.3m,10×10×6.8mの4種類(ただし,高さは指定可能)。価格は2000万円から。

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