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2009年末のノート・パソコンのSSD搭載率は12%,米iSuppli社が予測

2007/06/19 19:29
加納 征子=日経エレクトロニクス
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 米iSuppli Corp.によれば,ノート・パソコンにおけるSSD(solid state drive)の搭載率は,2009年末までに12%に達するという(発表資料)。一方,HDDとフラッシュ・メモリを併用するハイブリッド型HDDの搭載率は35%と予測する。両者のコストは,短期的には消費者向け市場へ投入するのに高額だが,数年の間に下落し,その後は多くの製品に搭載されるようになるとiSuppli社は予測する。

 また,ハイブリッド型HDDの性能と記憶容量の向上は,短期的にはSSDより速いと分析する。2007年以降,HDDメーカーがハイブリッド型HDDの記憶容量などを向上させれば,SSDより安価なことも加わり,ハイブリッド型HDDの方がSSDよりも普及が早いとみる。2007年前半にノート・パソコン向けHDDの価格は大幅に下落したため,現在は1Gバイト当たりの価格と記憶容量の両方の点で,ハイブリッド型HDDはSSDよりも優位な立場にあるという。

 フラッシュ・メモリを利用したパソコン向けの記憶装置には,米Intel Corp.のNANDフラッシュ・メモリを使うHDDアクセス高速化技術「Turbo Memory」(開発コード名はRobson)もある。Turbo Memoryは,HDDの種類に依存しないので,ハイブリッド型HDDよりも速く普及すると見込む。iSuppli社は,SSDやハイブリッド型HDD,Turbo Memoryなどフラッシュ・メモリを利用した記憶装置のノート・パソコンへの搭載率が,2009年第4四半期までに約60%に達する見通し,としている。

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