米MIPS Technologies, Inc.は「Microprocessor Forum 2007」で,新しい32ビットCPUコア「MIPS32 74K」を発表した。「合成可能な32ビットCPUコアとして初めて1GHzの壁を超えた」(同社 Director of EngineeringのVidya Rajagopalan氏)とする。既に米Broadcom Corp.が74Kコアのライセンスを取得済みという。動作周波数を優先して合成した場合の動作周波数(最悪値)は1.04GHzで,動作周波数当たりの演算性能は1.8MIPS/MHz(Dhrystone換算),動作周波数当たりの消費電力は0.76mW/MHzである。
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