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【DMS展プレビュー】MSOL,立体映像を周囲360度から裸眼で見られる投影システムを発売

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2007/05/21 20:23
中山 力=日経ものづくり
【図】大型立体映像投影システム「Cheoptics360XL」。
【図】大型立体映像投影システム「Cheoptics360XL」。
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 丸紅ソリューション(MSOL)は2007年5月21日,デンマークRamball社が開発した,大型立体映像投影システム「Cheoptics360XL」の総販売代理店権を取得し,販売を開始した。システムの周囲360度,どの方向からも映像を見ることができる。MSOLは,製造業における設計・デザイン検証向けの映像表示システム,自動車や家電製品などのショールームといった用途を想定している。

 Cheopticsは,逆ピラミッド型の金属製フレームにはめ込んだ4面のガラス製スクリーンとプロジェクターで構成される。映像を再生するためのパソコンやHDDレコーダーなどから,映像分配装置を介してCheopticsのプロジェクターに接続し,4面スクリーンに立体映像を投影。逆ピラミッド型のガラス製スクリーンの中央に映像が存在するように見せ,立体感を表現する。

 このため,特殊な偏光メガネなどを装着せずに裸眼で立体映像を見ることができる。明るさの濃淡が異なる同一内容の画像を重ねて表示し,連続的な奥行き感を表現する立体錯視効果を利用するシステムでもないため,専用ソフトで映像データを処理する必要もない。

 商品ラインアップは,フレームの幅と奥行きが1.5×1.5m,3×3m,5×5m,10×10mの4種類。システム価格は2000万円(税別)から。オプションでフルハイビジョン映像にも対応する。

 現在,Ramboll社はスクリーンの材料にプラスチックを使用したCheopticsの開発用システムを社内に設置している。より透明度を高めるためにガラススクリーンを使用する製品版は2007年6月に完成する予定だ。

 なお,MSOLは「設計・製造ソリューション展(DMS)2007」(2007年6月27日〜29日,東京ビッグサイト)にCheopticsの製品版を出展する。

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