キヤノンは,SEDパネルに関する米Nano-Proprietary,Inc.との特許訴訟について,2007年5月3日に公判審理が終了したと発表した。この公判審理において陪審は,「Nano-Proprietary社は金額面での損害を一切被っておらず,損害賠償を受け取る権利はない」との評決を下したという。  ただし,2007年2月の中間判決では「キヤノンはライセンス契約に違反しており,Nano-Proprietary社はキヤノンとのライセンス契約を打ち切る権利がある」との判決が下されている。仮に,2007年5~6月ころに予定される一審判決でこの判決が確定した場合,キヤノンは「承服しかねるところがあり,控訴する予定」という。

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