米QUALCOMM Inc.は,2007会計年度第1四半期(2006年10月~12月)の業績を発表した(発表資料)。売上高は対前年同期比16%増の20億1900万米ドル,純利益は同4.5%増の6億4800万米ドルと,好業績だった。第3世代携帯電話機向けLSIやチップ・セットの出荷が第1四半期の好調に貢献したという。同社は,2007年通年のCDMA対応携帯電話機向けLSIの出荷を前年と比べて28%成長すると見込む。

 2007会計年度第2四半期(2007年1~3月)については,売上高が20億~21億米ドルになる見通しだという。

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