2006年12月末時点(累計)での契約シェア
 電気通信事業者協会の発表によれば,2006年12月における携帯電話の契約純増数は48万2200件だった。このうち,32万4900件をKDDIが獲得,純増シェアの首位を維持している。2007年度末でのサービス終了が決まっているツーカーは純減だが,auでは47万9600件,契約を伸ばした。

 純増シェアの2位はソフトバンクモバイルで9万7000件。前月に創業以来初めての純減に陥ったNTTドコモは8万7600件の純増に転じた。PHSでは,ウィルコムが3万7300件の契約を獲得したが,PHS業界全体では800件の純減となっている。