【デトロイトショー速報】米Ford社,燃料電池と組み合わせたプラグイン・ハイブリッド車を披露
米Ford Motor社は,2007年1月7日から報道陣向けに開幕した「2007 North American International Auto Show(通称:デトロイト・モーターショー)」(一般公開:2007年1月13〜21日)において,燃料電池と組み合わせたプラグイン・ハイブリッド車のコンセプトカー「Airstream Concept」を披露した(図1)。
Airstream Conceptは,エンジンの代わりに燃料電池を使ったシリーズ方式のハイブリッド車。水素を燃料とする燃料電池と電圧336VのLiイオン2次電池,走行用モータを組み合わせた,「HySeries Drive」と呼ぶ新しい駆動システムを搭載する(図2)。
搭載した2次電池を110Vもしくは220Vの家庭用電源を使ってあらかじめ充電しておけば,電気自動車として25マイル(約40km)走行できる。さらに,電池の残量が約40%以下になると,燃料電池で発電を開始し,その電力で2次電池を充電しながら約280マイル(約448km)を走行できる。このため,燃料となる水素を満充填し,さらに2次電池を家庭用電源でフル充電しておけば,燃料補給なしに305マイル(約488km)を走行可能という。
Airstreamの外形寸法は,全長185インチ(4700mm)×全幅78.9インチ(2004mm)×全高70.6インチ(1793mm)。最高速度は85mph(136km)。燃費はガソリン換算で41mpg(17.2km/L)となる。燃料となる水素はセンタートンネルに配置した35Mpaの高圧タンクに4.5kg貯蔵している。


















