ソニーは,レーザー光源を使用したマイクロディスプレイ(MD)方式の画素型リア・プロジェクション・テレビの試作機を,「2007 International CES」開幕前日の同社のプレス・カンファレンスで初公開した。従来の高圧Hgランプに換えてレーザー光源を使うことで,広色域化や高コントラスト化を実現している。また,光源の交換が不要になるという特徴がある。今回のリアプロ・テレビの画面サイズは55型,画素数は1920×1080のフルHDである。マイクロディスプレイ(MD)には,同社独自のLCOSパネル「SXRD」を使っている。
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