東京大学大学院 工学系研究科 助教授の染谷隆夫氏と東京大学 国際・産学共同研究センター 教授の桜井貴康氏の研究グループは共同で,無接点で電力を伝送できるプラスチック・シートを開発した。シート上に置いた物体の位置を検出する機能を備えており,シート上の任意位置に置いた物体にのみ電力を選択的に供給できる。機器側で受けられる電力は最大29.3W。電力伝送効率は最大62.3%である。シートの大きさはA4判程度(21cm角),厚さは約1mm,重さは約50g。この電力伝送シートを平面的に並べることで,電力供給できる範囲を広げられる。

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