まずは電源ユニットを外した
まずは電源ユニットを外した
[画像のクリックで拡大表示]

 まずは電源ユニットを外すことにした。

 最大380Wの消費電力を支えるにもかかわらず,電源ユニットの設置面積は手のひらに少し余る程度と小さい。メイン・ボードとは,太さが5mmはあろうかという極太のピンで接続されている。ユニットを裏返すと,そこには「DC OUTPUT +12V-32A,+5V-3A」の刻印が。中国製である。

 次に,モジュールとしてまとめられているメモリ・カードのスロットや,無線LAN,Bluetoothといった無線系のLSIを実装したボードを外した。無線LANにはダイバーシティ・アンテナがつながっていた。

電源ユニットの裏面にあった刻印。+12Vの32Aと+5Vの3A出力だ
電源ユニットの裏面にあった刻印。+12Vの32Aと+5Vの3A出力だ
[画像のクリックで拡大表示]
電源ユニットにあるメーン・ボードへの電源供給部
電源ユニットにあるメーン・ボードへの電源供給部
[画像のクリックで拡大表示]
メイン・ボード側にある極太の電源供給用のピン
メイン・ボード側にある極太の電源供給用のピン
[画像のクリックで拡大表示]
無線関係の回路を集めたボード
無線関係の回路を集めたボード
[画像のクリックで拡大表示]