開封後すぐさまHDMI端子を介して,デジタル・テレビと接続。さっそくプレイステーション3(PS3)を起動させ,初期設定に移った。
初期設定の項目は,表示言語,タイムゾーン,日時,ユーザー名などである。HDMI接続していると,それを自動検出してくれる。さらにテレビの画素数などに応じて設定を推奨してくれるのだが,なぜかうまくいかない部分もあったので,手動で指定した。
こうした初期設定を終え,ゲーム・ソフトが格納されたBlu-ray DiscをPS3に挿入する。ディスクを挿入口に軽く差し込むと,スルスルと自動的に本体に吸い込まれていく。ゲームが起動するかと思いきや,その前にシステムアップデート作業を求める表示がされた。どうやら購入したレース・ゲームを楽しむには,もうひと作業必要なようだ。
システムアップデート作業を終えると,いよいよゲームだ。はやる気持ちがロード時間を長く感じさせる。ロード中の時間が退屈にならないように,説明書きなどが表示されるのだが,やはりはやく美しい画面が表れるのが見たくてちょっといらいらする。
ようやくゲームがスタート。と思いきや,レースの画面ではない,しかし見慣れたグラフィックスが目の前に…。一時はものすごいブームとなった「ゼビウス」だ。懐かしいなあと少し熱中してしまうが,今日の目的を思い出してレース・ゲーム本編をスタートさせる。
基本的な操作はこれまでのプレイステーションと変わらないので,すぐに操作になれ,なんと最下位からいきなり見事1位でゴールできた(設定がそれなりだったのだろうが…)。
ちなみにコントローラをワイヤレスで使うには,いったん有線接続してUSB端子を介して充電する必要がある。フル充電にはもっとかかるのだろうが,今回は数分で充電,すぐにゲームをしたが,問題なく使えた。操作感はかわらず,自由な姿勢でゲームできるのがよい印象だった。
《訂正あり》
記事掲載当初,初期設定の段階でシステムアップデートの作業を行なったという内容がありましたが,実際にはゲーム・ソフトのディスクを本体に挿入したあとでの作業でした。お詫びして訂正いたします。