液晶パネルの出荷数量 |
売り上げの伸び率が最も高かったのが液晶パネル部門で,しかし営業利益の落ち込みが最も大きかったのも同部門だった。売上高は前年同期比12%増の3兆ウォン,営業利益は同46%減の1600億ウォンだ。液晶パネルの出荷数量はパソコン用モニタ向けで17%,ノート・パソコン向けで13%,テレビ向けで10%と,いずれも直前四半期から2ケタの成長率を記録した。ただし,平均販売価格は直前四半期比でそれぞれ5~7%程度,下落しているという。
薄型ケータイ「Ultra Edition」好調
半導体部門の売上高 |
通信部門は,売上高が前年同期比3%増の4兆7100億ウォン,営業利益が同5%減の5200億ウォンだった。携帯電話機の出荷台数は直前四半期から17%増加して3070万台となった。米国の大手キャリア向けの出荷が堅調だったことに加えて,欧州市場で薄型機種「Ultra Edition」シリーズが好調に推移した。平均販売価格はUltra Editionの好調を受けて海外では約5%上昇した。ただし韓国国内では8%程度,下落している。
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