2006年9月末時点の累計シェア
 電気通信事業者協会は,2006年9月の携帯電話の契約純増数が31万500件だったと発表した。

 キャリア別の純増数は,auがトップで31万2500件,次いでNTTドコモが12万6300件,ソフトバンクが2万3400件となった。2006年6月末で新規契約を打ち切っているツーカーは15万1700件の純減だ。ツーカーからauへは電話番号を変更せずに移行できるため,ツーカーの減少分がほぼそのままauに上乗せされる傾向にあるが,この影響を除いてもKDDIは約16万件の契約を新たに獲得している。

 PHSの9月の純増数は4万5600件だった。ウィルコムが6万9600件と引き続き好調だ。