電子情報技術産業協会(JEITA)は2006年8月30日,動画用の拡張色空間規格「xvYCC」に関する説明会を開催した。xvYCCは,2006年1月に国際電気標準会議(IEC)が国際標準(IEC 61966-2-4)として発行した規格。現行の動画コンテンツの色空間規格「ITU-R BT.709」(静止画ではsRGBに相当)では表現できない色を扱えるのが特徴で,例えば「Munsell Color Cascade」と呼ばれる物体色の色票をほぼ100%表現できる。従来規格では55%しか表現できなかった。
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