Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

有機ELの長寿命化に向けた材料,アキレスが開発

2006/08/23 19:28
小谷 卓也=日経エレクトロニクス
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
一般的な有機EL素子の構造
一般的な有機EL素子の構造
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 アキレスは,有機ELパネルの長寿命化と低コスト化に向けた材料「ナノ分散PPy液」を開発した。正孔注入層(電極とEL発光層の間に位置し,電極から発光層にスムーズに正孔を注入させるための層)に組み込む材料である。

 ナノ分散PPy液は,従来利用されている材料のような強酸性の水溶液でないため,寿命に影響する腐食などの問題が生じにくいという。さらに,溶剤組成や液粘度,固形分濃度を自由に選択できるため,大型化に向く塗布方式の形成方法を選択できるとする。

 今回の技術は,文部科学省の助成を受けて,東京工芸大学工学部・メディア画像学科・内田孝幸助教授の研究室と共同で開発した。今後,内田助教授の研究室で開発する有機EL材料を用いたパネルへの応用を進める。併せて,ほかの企業との共同開発の準備も進めている。

 ナノ分散PPy液を利用した有機ELの発光特性や寿命などの詳細については,2006年8月29日に滋賀県草津市で開催される「第67回応用物理学会 学術講演会」で発表する予定である。

Tech-On!プレミアム

Tech-On!プレミアム会員なら、左の雑誌記事が毎月30ページまでダウンロードできる!(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
English
中文