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【CarTronics Taipei 2006】複数台のカメラを接続可能なドライブ・レコーダ,台湾メーカーが2006年10月に発売

2006/08/18 08:18
大久保 聡=日経エレクトロニクス
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図1 Car Eyes社が出展したドライブ・レコーダ搭載車の模型
図1 Car Eyes社が出展したドライブ・レコーダ搭載車の模型
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図2 Appro社のデモンストレーション
図2 Appro社のデモンストレーション
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 台湾Car Eyes Technology Co., Ltd.と台湾Appro Technology Inc.はそれぞれ,複数のカメラを接続できるドライブ・レコーダを開発し,2006年8月17〜20日まで開催される「CarTronics Taipei 2006」に出展した。いずれも2006年10月に発売する予定。

 Car Eyes社が展示した「CE-TRUTH1800」は,最大8台のカメラを接続でき,娯楽向けの機能なども搭載した高機能製品。価格は2500米ドル程度になる見込み。記録媒体として,5〜10分以内の最新データの保存用に最大1GバイトのCFカード,それ以前のデータ保存用に40〜100Gバイトで脱着式の2.5型HDDの2種類を使う。通信機能としてIEEE802.11b/g準拠の無線LANモジュール,GPRSあるいはCDMA対応の携帯電話モジュールを備えている。ドライブ・レコーダ本来の用途のほか,MP3プレーヤとしても使えるという。マイクロプロセサには米Intel社の「Pentium M」を搭載し,OSは米Microsoft社の「Windows XP Embedded edition」を用いる。同社ブースでは,CE-TRUTH1800にカメラやディスプレイ,キーボードなどを組み込んだ自動車の模型を展示していた(図1)。

 2006年10月の発売時には間に合わないが,今後はDVDプレーヤ機能やデジタル・テレビ機能,ゲーム機能といった娯楽機能のほか,加速度センサや圧力センサを接続可能にしてセキュリティ機能の強化を図る予定である。実現すれば,「ガラスを割られて自動車が盗まれたときを想定すると,圧力センサでガラスの破損を検知し,通信機能を使って盗難されたことを利用者に伝えられる。同時に,カメラ機能やGPS機能を使い,盗まれた自動車がどこの場所を移動中なのか,リアルタイムで自動車の保有者は追跡できる」(説明員)という。なお,レーザーを使った測距機能も今後使えるようにする計画とした。

 Appro社が展示した「DVR-3064」は,最大4台のカメラを接続可能な製品(図2)。こちらは250米ドル程度という低価格で販売する予定だという。30フレーム/秒で撮影し,映像の画素数は最大720×480(NTSC規格)あるいは720×576(PAL規格)。MPEG形式にして120Gバイトの2.5型HDDに保存する。最高ランクの画質を選んだ場合,12時間連続で撮影したときのデータ量は40Gバイト。HDDは脱着式であり,USBインタフェースを使ってパソコンで再生可能である。GPS機能のほか,GPRSやGSM対応の通信機能も追加できるという。

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