日立,機械設計向け2次元CAD「ACROVA GMM Mechanical Design」などの新版を発売
日立製作所は,機械設計向け2次元CADの新バージョン「ACROVA GMM Mechanical Design 2007」など3製品を発売した。出荷開始は2006年9月20日。新バージョンでは,図面上で機器に沿って部品を移動させる際に補助線が不要な「図形平行移動/複写機能」といった図形編集コマンドの充実,使用頻度の高いコマンドを予測する「コマンド予測機能」の追加などによって操作性を向上した。
操作性の向上は,同時に発売した汎用設計向け2次元CAD「ACROVA GMM Drawing&Design 2007」,2次元製図ソフト「DRAWMAN 2007」にも共通する。従来,図面上で機器に沿って部品を移動させる場合には,補助線コマンドと角度測定コマンドを使って編集する必要があった。新バージョンでは「図形平行移動/複写機能」および「図形平行回転移動/複写機能」を追加し,一つコマンドで図形を移動させられるようになり,他の部品との干渉チェックも容易になった。
さらにACROVA GMM Mechanical Designと同Drawing&Designについては,新開発した「コマンド予測機能」を追加した。通常,CADを操作する場合には線分,折れ線,角丸め,寸法線――といったフローで作図する場合が多い。コマンド予測機能では,これらの傾向から次に使用する頻度の高いコマンドを予測し,ポップアップメニューから選択できるようにした。
ACROVA GMM Mechanical Designのみの強化ポイントとしては,(1)機械部品ライブラリの部品点数を約48万点に増加(2)溶接記号の追加や組合せ記号の作図機能を追加(3)中規模機械設計をプロジェクト単位で効率よく管理できるツール「チーム設計支援ツールLite(試用版)」を同梱――などがある。チーム設計支援ツールLite(試用版)では,図面の排他処理や入出庫管理による図面流出の防止や,親子関係をもつ図面の管理などが可能で,約5000件の図面情報を登録/管理できる。
価格は,ACROVA GMM Mechanical Design 2007が102万9000円(税込み),同Drawing&Design 2007が94万5000円(同),DRAWMAN 2007が20万7900円(同)。
連絡先:日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ ユビキタスシステム事業部
電 話:03-4232-5642
メール:gmm-info@ebina.hitachi.co.jp
URL: http://www.hitachi.co.jp/acrova/
















