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STARCの「STARCAD-21」,ケイレックス経由で市場に

2006/07/09 22:18
小島 郁太郎=日経マイクロデバイス
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STARCAD-21の推移 次第に機能を上げ,V3.0では過剰マージンの削減を狙った。STARC/ケイレックスのデータ。
STARCAD-21の推移 次第に機能を上げ,V3.0では過剰マージンの削減を狙った。STARC/ケイレックスのデータ。
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今回提供される各種キット。ツールを使うための情報が提供される。EDAツールは含まれないので,別途ユーザーが入手する必要がある。ケイレックスのデータ。
今回提供される各種キット。ツールを使うための情報が提供される。EDAツールは含まれないので,別途ユーザーが入手する必要がある。ケイレックスのデータ。
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契約形態 ケイレックスのデータ。
契約形態 ケイレックスのデータ。
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 ケイレックス・テクノロジーは,半導体理工学研究センター(STARC)と業務提携を行い,STARCが開発したLSI設計メソドロジ「STARCAD-21」の販売と技術サポートを開始すると,発表した(ニュース・リリース)。ケイレックスは,主にLSI設計向けのEDAシステムの整備やサポートを手がける企業である(Tech-On!関連記事)。

 STARCAD-21の開発は2006年3月に完了し,その成果の株主11社への技術移管も済んでいる。今回ケイレックスは,株主11社以外の半導体メーカーやセット・メーカー,デザイン・ハウス,大学などを狙い,開発成果の設計キットやそれに対する技術サポートを有償で提供する。

 STARCAD-21は2004年に基本設計メソドロジのV1.0を確立して以来,徐々に機能を拡大してきた。今回,ケイレックスが取り扱うのはV2.5までの範囲で,「半年後には最終版のV3.0まで含んだ全範囲をサポート可能にする」(ケイレックス,代表取締役社長,小篠隆宏氏)。

 ケイレックスが提供するのは,「設計フロー・キット」,「サインオフ基準作成キット」,「ライブラリ作成キット」,「EDAツール評価用キット」などである。ケイレックスは米Cadence Design Systems, Inc.の製品をベースにしたフローの「ZDフロー」と米Synopsys, Inc.製品をベースにした「Pegasフロー」の双方を扱う。

 フロー全体のサポートは1億円と高価だが,一部分のみのサポートも行い,1000万円程度の契約もあると小篠氏は見込んでいる。なお,ユーザーはSTARCAD-21そのものに対する契約はSTARCと結び,サポートなどの技術支援契約をケイレックスと締結,有償でサービスなどを享受することになる。

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