電気通信事業者協会は2006年6月末時点の携帯電話の契約状況を発表した(発表資料)。携帯電話の全体の契約純増数は31万3600件だった。キャリア別にはauが30万2600件で12カ月連続の首位に立った。2位はNTTドコモで14万1000件。auには大きく水をあけられている。ボーダフォンは1万6600件の純増,ツーカーは14万6600件の純減となった。


図●NTTドコモとauの契約純増数の推移(2005年1月~2006年6月)

 PHSはウィルコムが5万6400件の契約を獲得した。同社の累計契約数は,DDIポケット時代を含めて2004年3月から増加の一途をたどり,特に音声定額サービスを導入した2005年5月ころからは大幅な成長を遂げている。