電子情報技術産業協会(JEITA)は,2006年2月の移動電話(携帯電話機,自動車電話機,PHS端末)の出荷台数が,対前年同期比16.0%増の502万4000台だったと発表した。

 このうち,第3世代サービス(3G)対応端末の出荷は同66.5%増の427万2000台と大きく伸長した。3G端末の月間出荷台数が400万台を超えるのは初めて。一方,第2世代サービス(2G)対応端末は同65.2%減の59万5000台となっている。音声定額サービス導入以降,大幅な出荷増が続くPHSは,同172.2%増の15万7000台と引き続き好調だ。


移動電話の出荷実績の推移(2005年2月~2006年2月)