「SEDは長い目で見ればいい」!)!)。東芝のテレビ事業を統括する同社 執行役上席常務 デジタルメディアネットワーク社 社長の藤井美英氏は,2006年2月28日~3月3日に沖縄県で開催した「Global FPD Partners Conference(GFPC 2006)」の会場で,SEDテレビの市場投入を急ぐ必要はないという見解を示した。同氏は「今後数10年は,テレビ向けデバイスとして液晶パネル,PDP,有機ELパネル,SEDパネルの4つしかあり得ない」とし,現在,キヤノンの平塚工場の試作ラインで少量生産しているパネルを用いて急いで市場投入しなくても,東芝・姫路工場の量産ラインが立ち上がってからの市場投入で,十分にSEDテレビの存在感を示すことができるとした。
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