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プロセサ・コアのモデルを「1日」で作るためのEDAツール,米Mirabilisが発表

2006/01/24 13:28
小島 郁太郎=日経マイクロデバイス
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Deepak Shankar氏 日経マイクロデバイスが撮影。
Deepak Shankar氏 日経マイクロデバイスが撮影。
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プロセサ・コアのモデリング向けライブラリの例 Mirabilisのデータ。
プロセサ・コアのモデリング向けライブラリの例 Mirabilisのデータ。
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システム・レベル・モデリング向けのライブラリの例 Mirabilisのデータ。
システム・レベル・モデリング向けのライブラリの例 Mirabilisのデータ。
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 米Mirabilis Design Inc.は,プロセサ・コアやDSPコアのモデルを短時間で作成できるというEDAツールを発表した。プロセサ・コアの詳細設計前に,アーキテクチャの検討などに使うことを想定している。作成したモデルはサイクル・アキュレートで,同社のシステム・レベル・シミュレータ「VisualSim」(Tech-On!関連記事)で稼動させることで,性能解析が可能である。

 「ESL(electronic system level)ツールの市場が広がらないのは,モデルの作成に手間がかかりすぎるためだ」(Deepak Shankar氏,MirabilisのPresident and Founder)。既存のESLツールを使った場合に数カ月かかっていたプロセサ・コアのモデリングを,数日から1日に短縮することを今回の製品でねらう,と同氏は言う。

 簡単に定義できるように,パイプラインやキャッシュ,割り込み,ミス・ヒットといったプロセサ・コアの基本動作に対応したライブラリ「Processor Toolkit」を用意している。さらに,こうして定義したプロセサ・コアと組み合わせて使うシステム・レベルのライブラリとして,メモリーやバスなどを用意する。

 プロセサ・コアのモデルを作成するツールやサービスは市場にすでにあるが,「既存のツールやサービスは,ソフトウェア設計者が使うことを第1に考えている。われわれの場合はプロセサ・コアのアーキテクトなど,プロセサの開発者を第1に考えた」(同氏)。

 また,そのプロセサ・コアをベースにしたSoCのシステム・レベル設計者も,今回のツールのターゲットである。こうした用途に向けて,同社は既存のプロセサ・コアの半完成品モデルを用意した。プロセサ・コアのデータシートから情報を拾って入力することで,定義が完了する。現在ARMコアとPowerPCコアにこのような半完成品モデルを用意した。

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