東芝エレベータは,「磁気浮上制御」を活用したエレベータの案内装置を開発した。永久磁石と電磁石で構成した複合形磁石ユニットによって,エレベータのかごと昇降路のガイドレールを接触させることなくエレベータを走行させる。このため,レールの加工精度や据付状態に影響を受けにくくなり,乗り心地の向上や騒音の抑制を実現できる。2008年春の製品化を目指す。
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