LAモーターショー(一般公開:2006年1月6~15日)と併催のデザインコンペ「Design Los Angeles」の出展作品が公開された。第2回目のテーマは「An LA Adventure」で、コンペに参加したデザインスタジオ8社はLos Angelesにふさわしいアドベンチャー用車両のスケッチを出展した。受賞作品は2006年1月5日、LAショーのデザイナーズカンファレンスで発表する。出展作は以下の通り。

図1◎「Audi Nero」(Volkswagen/Audi Design Center California)。1930年代のアウトウニオン製競技車両がモチーフ。車体色のカーボンブラックはLAの雰囲気を生かしているという。フロントフードは半透明でエンジンがまる見え。

図2◎「Audi Nero

図3◎「GMC PAD」(GM West Coast Advanced Design Studio)。ディーゼルハイブリッド機構を搭載しており、生活モード時に発電機として使える。ロフトがそのまま移動してしまうというコンセプト。

図4◎「Running Bus」(Honda Research & Development)。10名の乗客を動力源として使う人力ハイブリッドバス。フィットネスクラブがそのまま移動してしまうというイメージ。

図5◎ホンダの作品はすべて映画のポスターとして出展。