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【セミコン・プレビュー】4チップを個別に温度調整可能なハンドラ,アドバンテストが発売

2005/11/25 16:34
小島 郁太郎=日経マイクロデバイス
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M4543A アドバンテストのデータ。
M4543A アドバンテストのデータ。
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 アドバンテストは,ダイナミック・テスト・ハンドラの新製品「M4543A」を発表した(ニュース・リリース)。1000ピンを超える多ピン・デバイス(パッケージ)を四つまで個別に温度調整できることが特徴である。

 今回の製品の特徴は,「1000ピン以上対応」,「4個同時測定」,「個別温度調整」といった機能をすべて備えていることである。既存製品でも,こられの機能の一部を備えている場合があったが,全機能をフル装備しているのは今回が初めてだという。

 温度の検出方法は二つある。パッケージの近傍でセンサーを使って測定する方法と,チップ回路内のサーマル・ダイオードを計測する方法(こちらはオプション仕様)である。加冷温は冷却素子とヒーターを使って行う。パッケージをつかむチャックを介して,これらの素子の温度をパッケージに伝えて,温度調整する。

 また,今回の製品では装置の剛性をより強化し,各バイスにかかるコンタクト推力を同社従来比2倍に高めた。これで大規模な多ピン・デバイスのテストでも,テスト・ピンとデバイス・ピンの接続性を均一に保つことが可能にしたという。

 さらに,デバイスをテスト・ボードに搬送するためのアームに個別回転機構を採用して,トレー上に置かれたデバイスを任意の向きでテスト・ボード上に配置できるようにした。これで,LSIテスター側のピン配置に合わせた最適なテスト・ボードを効率的に設計できるようになるという。

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