【セミコン・プレビュー】米Mentorが故障診断ソフト発売,米AgilentのLSIテスターと連携
米Mentor Graphics Corp.は,故障診断ソフトウェア「YieldAssist」を発表した(ニュース・リリース1,同日本語訳)。同社はこれまで「TestKompress」や「FastScan」といったATPG機能の付いたDFTツールの一機能として,故障診断ソフトウェアを提供してきた。今回,単独の製品として発売した。
単独の製品にするにあたり,機能強化を図った。例えば,これまでは縮退故障しか扱えなかったが,今回の製品では,開放故障やブリッジ故障(Tech-On!関連記事1),遅延故障も扱えるようにした。また,通常動作回路だけではなく,テスト専用のスキャン・チェーンの故障診断も可能になった。さらに,同社のマスク・レイアウト検証ツール群「Calibre」のビューワ「Calibre RVE (result viewing environment)」を使って,マスク・レイアウトで故障個所を確かめられるようにした。論理回路図上での確認もできる。
Mentorは今回の単独製品化を,同社のDFM強化戦略の一環と位置づけている(Tech-On!関連記事2)。上述したCalibreとの連携もその一つである。また,YieldAssistはLSIテスターからテスト結果を取り込むことが可能で,米Agilent Technologies Inc. のLSIテスター「Agilent 93000」との連携が発表された(ニュース・リリース2) 。
なおMentorはこの製品を,2005年12月7〜9日に千葉市の幕張メッセで開催される「セミコン・ジャパン2005」に出展する。
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