キヤノンは,2006年10月26日~28日に東京都内で開催している内覧会「Canon EXPO 2005」で,光源にR(赤色),G(緑色),B(青色)のレーザを利用した携帯型プロジェクタ「マイクロ スキャニング ディスプレイ」を披露した。レーザ光を利用するため,色再現範囲はNTSC規格比114%と広いのが特徴である。試作品の画素数は800×600。少人数のプレゼンテーション用や,デジタル・カメラやデジタル・ビデオ・カメラなどで撮影した映像を少人数で楽しむ用途などを想定する。実用化時期は未定という。
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