BREW2.1端末のカメラ機能エミュレータを無償配布,テスト工程を削減
ソフィア・クレイドルは,「BREW2.1」に対応した携帯電話機が搭載するカメラのエミュレート機能を実現するソフトウエア「Camulator」を,2005年10月21日〜11月30日の期間限定で無償配布する(発表資料)。開発キット「BREW SDK2.1」と組み合わせて利用する。配布対象は同社のBREWアプリ開発環境「SophiaFramework3.0」無償ベータ版(Tec-On! 関連記事)の登録ユーザーである。なお,SophiaFramework3.0の正式版にはCamulatorを標準で添付する予定。
このソフトウエアを使うことで,カメラ機能を使うBREWアプリのデバッグやテストの作業を,パソコン上の開発環境の中で行えるようになる。BREWアプリは,バージョン2.1から携帯電話機搭載のカメラ機能を使えるようになったが,同バージョンの開発環境BREW SDK2.1にはカメラ機能のエミュレータがなかった。このため,カメラ機能を使うBREWアプリを開発するには,携帯電話機の実機に転送してデバッグ/テストする手間が発生していた。
なお,BREWアプリ開発キットの最新版BREW SDK3.1にはカメラ機能エミュレータが搭載されている。ただ,まだ多くのBREW2.1端末をエンドユーザーが利用中のため,実機デバッグの手間は依然として必要だった。
今回配布するCamulatorを使うことで,デバッグやテストの工数を大幅に削減できる。例えば,携帯電話の実機を使った場合に35時間必要だったテスト時間を,このソフトウエアを使うことで20時間に短縮できた例もあるという。












