ソニーは,2005年9月22日に開催した経営方針説明会において,構造改革の骨子を発表した。このうち,事業の絞り込みにより1300億円のコスト削減を進めることを説明。15項目の不採算事業から撤退し,商品ラインアップ(商品モデル数)を20%減らす。併せて,製造拠点を11減らす。不採算事業や商品ラインナップの具体名は明かさないものの,人間形ロボット「QRIO」(図1)とペット型ロボット「AIBO」(図2)の研究開発を縮小することと,高級ブランドを目指した製品群「QUALIA」(図3)の新規開発を凍結することを明らかにした。
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