日立製作所は「HITACHI uVALUE コンベンション2005」で,設定した飛行ルートを自律飛行して画像を撮影できる飛行体を展示した。災害や防犯などの用途に向けて,2005年中にも販売する。翼の幅が60cmの飛行体と制御用のパソコンなどを含めた価格は500万円前後を予定している。同社のディフェンスシステム事業部と川田工業が所有する技術を核にして,防衛庁技術研究本部の研究事業へ参画した成果を盛り込んだ。
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