米Nethra社,カメラ付きケータイ向け画像処理チップ市場に参入
米Nethra Imaging社は,カメラモジュール搭載の携帯電話機向け画像処理チップ「NI-20x0シリーズ」の開発を明らかにし,同チップの市場に参入すると発表した。「携帯電話機で撮影した画像を印刷可能なレベルに引き上げられる」(同社)という。既に開発プラットフォームの配布を始めており,2005年第3四半期には量産出荷する予定。
NI-20x0シリーズは,画像処理LSI,容量32kバイトのSRAM,同64kバイトのフラッシュメモリ,ARMコア,SDRAM(一部機種)で構成するシステム・オン・チップ(SoC)。同社によれば,既存の画像処理チップは携帯電話機で使うことを前提に開発したものではないため,高解像度の画像データを処理する場合に「メモリの帯域幅がボトルネックとなっていた」(同社)。NI-20x0シリーズはSoCアーキテクチャとすることで,処理能力や消費電力,コストを最適化。これにより,高度な画像処理能力を低消費電力で実現したという。
加えて,同社が提供するソフトウエアには自動焦点合わせ(AF),自動露出補正(AE),自動ホワイトバランス(AWB),赤目補正といった機能があり,携帯電話機メーカーは「カメラ用アプリケーションの開発に専念できるので,開発期間の短縮につながる」(同社)。
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