加速するオフショア開発,NECがインドに合弁会社設立
NECとNECシステムテクノロジーは,インドHCL Technologies Ltd.とソフトウエア開発を目的とした合弁会社をインドに設立することで合意した。2005年10月から事業を開始し,まずはNECとNECのグループ会社に向けて組み込み機器やネットワーク機器関連のソフトウエアを開発する。
出資比率はNECおよびNECシステムテクロノジーが51%,HCL Technologies社が49%で,3社の出資額の合計は約500万米ドル。まずは70人でスタートし,3年後には280人に増員する予定である。HCL Technologies社はインドの五大ソフトウエア開発会社の一角を占めており,「組み込みソフトウエアの開発に強い」「NECグループと長年にわたって協業体制を築いている」といった理由から合弁会社の設立に至ったという。
NECは2004年9月に携帯電話機向けソフトウエアの専門部署を立ち上げたり( Tech-On!関連記事1),2004年11月にシステムLSI向けの組み込みソフトウエア開発の専門部署を設けたりとグループ内で組み込みソフトウエア関連の組織改正を立て続けに行ってきた( Tech-On!関連記事2)。NECシステムテクノロジーも以前はIT系ソフトウエア開発に軸足を置いていたが,ここ最近はLinuxを核にした組み込み分野に力を注いでいる。
【6/19開催NEアカデミー】
組み込みソフトはこうやってモデリングする
コード中心からモデル中心の開発へ
大規模・複雑化する組み込みソフトウエアを、どのように扱うべきか。その一つの答えが、ソフトウエアのモデリングです。現状の巨大なシステムがどのような構造を持っているのか。それを「設計図(モデル)」として適切に把握できなければ、次世代のソフトウエア・アーキテクチャは構築できません。本セミナーでは、静的構造図、動的構造図などソフトウエア設計図(モデル)の具体例を紹介し、「高凝集・疎結合」、「走り切り」といったソフトウエアの設計原則について解説します(詳細はこちら)。












