トヨタ自動車はニューヨーク・モーターショーで、新型「Lexus IS」を出展した。ジュネーブ・モーターショーで既に発表(関連記事)しているが、米国仕様は3.5Lモデルと4輪駆動モデルがあるのが特徴だ。

図1◎「Lexus IS」。

 ボディサイズは、2輪駆動モデルが全長4575×全幅1800×全高1425mmで、4輪駆動モデルが全長、全幅は同じで全高のみ1440mm。ホイールベースは2730mm。現行型IS(日本名:アルテッツァ)との比較では、全長が90mm、全幅が75mm拡大した。

 エンジンは、排気量2.5LのV型6気筒ガソリンエンジン「4GR-FSE」と、3.5LのV型6気筒ガソリンエンジンを用意した。2.5Lエンジンは200hp以上というが、ジュネーブショーでは最高出力150kW(204hp)、最大トルク250N・mであった。
 
 3.5Lのガソリンエンジンは最高出力が220kW(300hp)超で、最大トルクが373N・m以上。
 
 変速機は、2.5Lの2輪駆動モデルは、6速MTが標準で手動変速モード付き6速自動変速機(AT)はオプション。2.5Lの4輪駆動モデルと3.5Lモデルは6速ATとなる。