日清紡と日本無線は,エネルギー密度10.7Wh/L(7.5Wh/kg),出力密度10.8kW/L(7.6kW/kg)を備える電気2重層キャパシタ「N’s CAP」の量産を2005年9月に月産1万個体制で開始すると発表した。これに合わせて,日清紡が開発したキャパシタのセルに,日本無線が開発したセル間の電圧を平均化する制御回路を組み合わせてキャパシタ・モジュールを販売する計画で,2005年6月からサンプル出荷を開始する。
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