雪がちらつく「Messe／Nord」駅。会場のハノーバー・メッセまでは徒歩5分。
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時折強くなる雪に傘をさす姿も。
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どんよりとした寒空の下，時折雪がちらつくドイツ・ハノーバー。この地で2005年3月10日～16日に世界最大規模の情報通信関連の展示会「CeBIT 2005」が開催される。30万m2を超える展示スペースに，2005年は世界各地から6270社が出展する。
9日には約25の企業/団体がプレス・カンファレンスやプレス向けツアーなどを行った。開催前日にもかかわらず，新技術や新製品の発表で会場は熱気にあふれている。例えばドイツSiemens AGは，欧州における携帯機器向け地上デジタル放送の仕様である「DVB-H」のデモを初披露した。シャープはPAL/SECAMといった欧州のテレビ放送方式に最適化した液晶パネルを開発したと発表した。ソニーは次世代光ディスク規格「Blu-ray Disc」に基づくパソコン向け記録再生装置を初公開した。
ただし大半のブースは設営中で，展示会が正式にスタートするのは明日から。ケータイやデジタルAV機器などの話題であふれかえりそうだ。Tech-On!ではその様子を現地から詳報する。（CeBIT2005特設ページ）
※このほかの「CeBIT 2005」関連記事は，特設サイト「Tech-On! CeBITスペシャルレポート」でご覧いただけます。
